豊洲で防災

8月28日深夜に川崎に帰ってきた。もうちょっと早く帰れる予定だったのだが、雷と雨で電車が止まり、生まれて初めて蒲郡駅で下車。コンビニに行って、ロータリーを意味なく一周して駅のホームで電車が動くのを待つ。こういう停滞した時間は旅行の醍醐味です。ホームでざわざわする他の乗客の姿を見ているのもたのしい。でも疲れるけどね。ともかく今年の夏は18きっぷをたっぷり使いました。
そして8月29日から早速豊洲ららぽーとで「BO-SAI 2008 in 豊洲」のお手伝い。
http://www.plus-arts.net/bo-sai08/
シェルターがかっこよすぎて子どもたちがはしゃぐはしゃぐ。僕らが注意しても聞かないし、お母さんたちが怒っても無理。そりゃたのしいよね。シェルターって基地だもん。震災時に救助が来るまでの3日間を自力で生活するための身近な素材で作るという課題で、いろいろなところがアイデアを出して作ったシェルター。大学の建築家の研究室が多いけど、女子美でファッションを研究している人たちも参加していたり、おもしろかった。ゴミ袋に空気を入れてふくらませてしばって、つなげてつくったドーム型シェルターが子どもたちに大人気。あれは武蔵工業大学の手塚研究室。でも人気がありすぎて、29日のお昼ぐらいまでやたら人が出入りするものだから…途中から仕方なく入場(入室?)禁止で見るだけに。そして2日目30日の夜に修復することになりました。31日は一人ずつシェルターに入ってもらいました。たしかにあのシェルターではしゃぐこどもの気持ちはわかるなー。プラス・アーツの渡辺君と久し振りにお話できてよかった。相変わらず忙しそうですが、がんばっています。1月に神戸でお世話になった永田さんとも再会できたし、うれしいな。そうそう、このブログを見て豊洲に来てくれた人が数名いまして、本当にありがとうございました。あまりゆっくりお話もできなかったけど、今度またどこかで会いましょう。
ちなみに豊洲の3日間は、最近鹿児島から引越してきたドクターT夫妻のマンションに泊めていただきました。夫婦の絶妙な会話に感心しきり。おもしろすぎる。