学生とアーティストによる交流プログラムの報告会(3月14日)

学生とアーティストによる交流プログラムの報告会に参加して、「WHAT AM I DOING HERE?」の報告をしてきました。
他大学の充実した報告発表と比較して僕のはパワーポイントのデータも用意できなかったし、説明も言葉足らずで情けない。我ながらこういうのは苦手です。
それにしても他の大学はおもしろそうなことをやっています。感心してしまいました。
とくに「戯曲を持って街へ出よう」(日大+藝大+mmp)はすごい!
http://tkmy.net/ndxgd/
森司さんも「あれは最高!」と言ってました。川原でベケットですよ。高層マンションも舞台美術の一部です。遠くにビルがあるだけなんだけど、すごい。それに会場を決めるために、都内を10人の学生が1人につき都内の10カ所を候補に挙げて、100カ所から1つの会場を選ぶというプロセス。こういうのが一番勉強になるはず。
少なくとも発表した6大学の中では、僕の企画が一番保守的でした。反省しました。でも、イベントにしたくないというのはあったし、まぁ、しかたないか…。でも悔しい。
港千尋さんが、我々のプログラムに感心をもってくれたみたいで、うれしかった。リップサービスもあると思うけど…。多摩美でも小山田さんの測量ワークショップやってくれるといいな…。
森司さんは僕にとって一番おもしろかった展覧会『日常の喜び』を企画した人。その森さんが関わる事業に採択されたのは本当にうれしいです。
記録集も入稿したし、そろそろこのプログラムも終わりに近づいている。もっとやりようはあったと思うけど、がんばったし、今はしかたない。たのしかったです。ワークショップに参加してくれた人たちが、自分なりのやり方で創造的なことをしてくれることを願っています。記録集ももうすぐできあがります。お待ちください。