2009-01-01から1年間の記事一覧

僕はなにもわかっていない。

1か月半前、横浜の黄金町で淺井裕介君と狩野哲郎君の展覧会を手伝った後、一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだりしながらYouTubeで音楽の映像を見ていた。淺井君が教えてくれた友部正人の映像がこれ。 誰かが亡くなったお悔やみの会で友部さんが歌っている。友…

ワークショップ+トーク「土地をめぐる言葉」12月20日 

12月20日「WHAT AM I DOING HERE?:ワークショップとトーク 5つの小径」の1回目が無事に終了しました。参加してくれたみなさん、ありがとうございます。清岡先生、管先生おつかれさまでした。記録撮影の廣瀬さんやスタッフのみなさんにも感謝です。 レポート…

ワークショップ「東京を書く」とトーク「東京詩」/12月20日(日)

明日(というか今日になってしまった…)、ワークショップとトークのイベントを開催します。 「WHAT AM I DOING HERE? :ワークショップとトーク 5つの小径」の1回目です。メールしたりチラシを送っていたりしたら、自分のブログで告知するのがギリギリになっ…

「WALKING 歩き、読み、考える」展が開催中です。

「WALKING 歩き、読み、考える」展、告知が遅れに遅れてもう始まってしまいました。12月7日(月)から生田校舎のギャラリーゼロで開催しています。 詳しくは http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/dtl_0005251.html をご覧ください。 この展覧会ができてよ…

数日ぶりに帰宅したら…

電気が止まってた。そういえば督促状が届いていたような…。今はまっくらで見えないけど。 さすが東京電力。 明るくなってくれないと本も読めない。 寝不足だったからちょうどいいのかも。というわけで、おやすみなさい。

さがゆきさんの「上を向いて歩こう」

そんなわけで、さがゆきさんと大友さんの「上を向いて歩こう」です。 このアニメーションを作った人は、さがさんたちの音楽が気に入って、勝手にPVを作ったみたい。勝手にやるというのがいいよね。

ヨコハマ国際映像祭、ジカンノハナ展(淺井裕介+狩野哲郎)

バイトしながら、昼休みに無理やり別のことをいくつかやり、バイトが終わってからヨコハマ国際映像祭に。 疲れていると映像の洪水はきつい。でも、でも、スティーブン・ピピンはやっぱりいい。2点、展示してあって、そのうち1点は前にもみたことがあるシリー…

気になる催し

かわなかのぶひろさんの上映会が12月28日(土)にあります。 http://www.imageforum.co.jp/cinematheque/933/index.html 今回のゲストは鈴木敏明さん。うーむ、これは行かないと。「ジカンノハナ」展ももうすぐ終わりです。まだ、見ていない人はぜひ。 http:…

石山修武研究室M1ゼミ

「時間がない」といいつつ、ついより道をしてしまうのが癖で、インターネットもそういう罠がある。で、「チリ建国二〇〇年祭日本プレビュー展」の情報を見ていたら、石山修武研究室M1ゼミの内容が公開されているのに気がついてしまい、時間をとられてしま…

時間がない

なんだか忙しくて、見たいのに行けなかった催事がいくつもある。 でも、早稲田大学で開催中の「チリ建国二〇〇年祭日本プレビュー展」はなんとかして行きたい。 http://ishiyama.arch.waseda.ac.jp/www/chile200/chile200.html 石山修武さんが関わっているし…

島の暮らし

いよいよ来年は島暮らしかも。そんな計画の打ち合わせ。1ヶ月前は考えてもいなかった島暮らし。かなりいいぞ、これは。ようやく実験ができる。学校で実験ができたらよかったんだけど、それはもういい。環境に体ごと身をおいて考えたい、動きたい。さよならア…

志村信裕展「うかべ」

ぎりぎり間に合いました。横浜美術館グランドギャラリーでの志村信裕君の展示。 とてもいいです。映像らしい映像。作品は軽やかだけど、これをつくるにはずいぶん苦心して、たくさんの試みが行われたはず。 環境に身をおいて考えているのがよくわかります。 …

ついに…。そして、もうすぐです。

ついに、ついにDC系でいい展覧会ができそうです。12月に生田校舎のギャラリーゼロで「WALKING展」という本と作品の展示を行う予定です。歩くことをテーマに管先生が約200冊の本を選んでくれました。このリストがすごくいいです。 今度こそ、DC系のコンテンツ…

トヨダヒトシさんと…

トヨダヒトシさんと連絡をとる。 去年、中途半端な形でトヨダヒトシさんのスライドショーをしたこともあって、なんだか悔しいというか、トヨダさんともっと本気になれる形で何かおもしろいことをしたいと思っていた。学校のことを思い出すと不愉快なことばか…

信用できることをやりたい。

腐っていてもしかたないけど、学校にいると本当にイライラするので、パソコンを打つ手を止めて本を読む。毎日、読んでいるけど。読書は読んだだけ自分の力になる。信用できることだからね。信用できることをやりたいです。 というわけで『複雑さを生きる や…

大学にいると力が…

やるべきことはいっぱいあるんだけど、大学にいると力が入らない。このまま腐っていてもしかたないからな…。 うーん、気持ち悪くなって吐きそう。去年はなんで、あんなに上映会とか展覧会のために毎週集まったり、毎日深夜までパソコンにむかう必要があった…

DC系って何なんだ?

友人から、「どうせ学費は戻ってこないんだから割り切って修士論文書いて、大学院出ておけばいいんじゃないの」というアドバイスをもらった。それが一番りこうだとは思う。 でも…。そうしたところで「結局なんだったんだという?」というむなしい気持ちはな…

恵比寿→取手→黄金町(個人的アートツアー)

13日(金)に恵比寿の写真美術館で中田秀人君のワークショップを手伝い、終わってからもなんだかんだと話しているうちに終電をのがしてしまう。京都から来ている中田君はホテル泊で、他の人はタクシーだけど、僕は渋谷まで歩いておなじみのネットカフェに。…

引越しか…。

とても事務的な内容の郵便物が届いた。事務的なんだけど僕にはえらく不吉なものに見える。これが現実か。もう、今のアパートから出て行くことを考えないとね。引越しもするとなると来年の2月と3月は相当忙しくなるだろう。でも、このままこのあたりにいても…

中田秀人君のワークショップ

先週の日曜日に、恵比寿の写真美術館に行ったらちょうど中田秀人君がワークショップをする日で、思わず手伝いをすることになった。なんだかとてもうれしい。こういう現場の感覚と経験が一番確かな財産になる。 ワークショップの詳しい内容はソバット・シアタ…

DC系の展覧会

生田のギャラリーゼロで行う「Walkingt展」がもうすぐ。これだけはまともな展覧会にしたい。三度目の正直ならぬ四度目の正直。 「すべての人が芸術家だ」といったボイスだったら絶対に学校で今までDC系がやってきた企画のない展覧会はしなかっただろう。絶…

『電信柱エレミの恋』

ちょっと報告が遅くなってしまったが、10月31日に中田秀人君率いるソバットシアターによるアニメーション映画『電信柱エレミの恋』を観てきた。 電信柱が人間に恋をするというシンプルなストーリーに与えられた街の表情は、どこまでも活き活きとしていてうれ…

環境と文学

文学・環境学会の印刷物に掲載してもらう予定の書評の校正。あんまりいじるつもりなかったんだけど、読み返すと我ながらひどい文章。情けない。結局、ずいぶんと赤を入れてしまった。 学会ってつまらないイメージがあったけど、それは僕の心の狭さによる偏見…

「ジカンノハナ展 ‐Time Blossoms‐」展 淺井裕介と狩野哲郎

淺井裕介と狩野哲郎による展覧会「ジカンノハナ展 ‐Time Blossoms‐」展が始まりました。横浜の黄金町スタジオで田多知子さんの企画です。 淺井君は、壁面にマスキングテープを貼ってその上に植物を描いて、どんどん変化・増殖していくマスキングプラントとい…

庭から世界を見る。

篠田太郎さんのウェブサイト。 http://www.taroshinoda.net/ 今日見ていたら、ちょっと前よりもコンテンツが増えている。 いいなー。世界の複雑さにシンプルに向き合っている。庭師の心を失っていないところがカッコイイ。 篠田さんの活動を見ると、アートが…

藤浩志との出会い(藤浩志論のためのメモ①)

僕が藤浩志という美術家に初めて会ったのは2003年12月だから、もう6年も前になろうとしている。銀座の小さなギャラリーKobo&Tomoで藤の個展が開催されていて、藤さんと中村政人さん(美術家)と岡村多佳夫さん(東京造形大学教授)がトークするというので行…

中田秀人君率いるソバットシアターの映画『電信柱エレミの恋』が東京都写真美術館で公開!

中田秀人君が率いる映像チームソバットシアターによるアニメーション映画『電信柱エレミの恋』が東京都写真美術館で10月31日(土)から公開されます! http://gardenplace.jp/event/eremi.html http://park11.wakwak.com/~sovat/e_j_common/roadshow/elemi_r…

歓喜の歌

なぜか鹿児島で一郎君がDJしてくれたのを思い出す。夜、エンケンを聴いたな…。

小川伸介とタヒミック

僕が行けなかった2007年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では、ペドロ・コスタや蓮実重彦と並びタヒミックが審査員だった。 そのときのタヒミックの言葉をウェブでも読むことができる。 http://www.yidff.jp/2007/cat011/07c031.html 山形の映画祭がど…

山形/タヒミックの航海

学校のことを考えると、必然的に今までやってきたこととか借金とかを連想して暗くなるだけなので、山形でのたのしいできごとを書きます。10月11日から14日までの滞在でした。 まずは山形の街。やっぱりいい。八文字屋というステキな書店があって、京都…