ついに…。そして、もうすぐです。

ついに、ついにDC系でいい展覧会ができそうです。12月に生田校舎のギャラリーゼロで「WALKING展」という本と作品の展示を行う予定です。歩くことをテーマに管先生が約200冊の本を選んでくれました。このリストがすごくいいです。
今度こそ、DC系のコンテンツ。もちろん本そのものは著者がいて、出版社があって成立しているんだけど、本のセレクトも重要なコンテンツです。本当にうう本を選んでくれました。やった、やった、本当にうれしい。先生に頼っているだけじゃないか、という指摘もあるかもしれないけど、管先生もDC系なんだからいいのです。
あとはどう展示するか。これは難しいけどやりがいのある課題。今までの展示はどういう展示か予想はついたし、それをただやることが課題だったけど、今回はまだ、どう展示するか決まっていません。不安だけど、うれしい。まさか大学院に入ってこんなに展覧会をするとは思っていなかったけど、今度こそ意味のある展示ができます。
管先生の詩と佐々木愛さんの絵もたのしみです。
管ゼミの学生たちの作品がどんなものがでてくるか、まだ、かわかりませんが、これは実験ですから、おもいっきり試みてほしいです。
この展示を発展させて巡回させたい。鹿児島、香川、大阪、埼玉、青森あたりでできるといいなー。もうやるつもりはたっぷりあるんだけど。これを僕のこれからの活動のひとつにしたい。この展覧会が巡回するとしたら、それは東京の会社が企画を考えて、東京を第一会場に展覧会を企画して、地方都市に巡回させるのとは全然違う!違うんですよ!でも、巡回させるためには自費で本を購入しないといけない。うーん、なんとかしたい。50冊でもいいか。小さな展示の巡回もいいかも。きっといいに違いない。うむうむ。50冊と、各会場がある土地に関する本を10冊加えて展示するというのでいいかも。
今回はハードの部分を手伝ってもらう片山君たちとも、途中から参加してもらうことになったから、微妙にかみあってなかったんだけど、だんだんコミュニケーションをとれるようになってきました。これこそ展覧会をつくるおもしろい部分。うまくいくかどうかわからないけど、それはそれ。
なんとか本のセレクトに見合ったいい展示になるように努力します。本を読みたくなる、そして散歩したくなる、旅に出たくなる展覧会になるはずです。よく知ったつもりの土地も新鮮な気持ちで歩けるようになるかもしれません。あるいは見知らぬ土地を訪れたくなるかも。
もうすぐこのブログでも告知するので、お待ちください。