志村信裕展「うかべ」

ぎりぎり間に合いました。横浜美術館グランドギャラリーでの志村信裕君の展示。
とてもいいです。映像らしい映像。作品は軽やかだけど、これをつくるにはずいぶん苦心して、たくさんの試みが行われたはず。
環境に身をおいて考えているのがよくわかります。
(美術館の)図書館で展示しているドローイングもいいです。
明治のDC系でも、志村君みたいな人に来てもらって、レクチャーしてもらえばいいのに。デジタルなんだから。
志村君の展示は明日までです。明日、横浜に行く人はぜひ美術館にも足をのばしてください。素直にいい作品です。
志村君の作品を見ていたら、かわなかさんに遭遇。あ、そういえば3連休にビデオアートの企画があった。これからレクチャーがあるらしい。
そっちには顔をだせなくて残念。
それにしても、ケータイからのブログ更新に慣れてないんでいまいち心配。ま、いいか。本当はブログの更新ってケータイのが適している気がするのです。
さて、これから来年の打ち合わせです。
と、思ったら今度は某美術館の人と何年かぶりの再会。なつかしい。
さらに近藤一弥先生に遭遇。あらら…。いろんな人に会いすぎる美術館というより美術園か。
近藤先生にはまっとうなアドバイスをもらう。たしかに学生になったんだから学生しかできないことをやったほうがいい。
うーん…、でも…。結局は自分がしっかりしていないから悪いだよね。なんでこうなっちゃったんだろう。
その後、志村君の展示を担当している庄司さんにも会えた。庄司さんは淺井君の展示も企画してたし、いい仕事してます。
女性としてステキというなもあるけど、それは別の話か。
でも女性としてというより、人間としてまっとうなんですよ。まともな人が、まともなしっかりした企画をしているというのは筋が通っている。
志村君の展示にまつわるおもしろいエピソードも教えてもらいました。
なんだか思いがけず収穫のある横浜でした。
さて、時間が遅くなったけど今度こそ来年の打ち合わせ。来年4月か5月あたりから、たのしいことができそうです。