ドクターTを応援しています。

僕がとびきり尊敬するドクターT(本当に博士です)がなにやら研究の成果を発表するらしい。

http://volcanoes.seesaa.net/article/96519629.html

う〜ん、気になる。聴きに行きたい。さっぱりわからないかもしれないけど。
それ以上に応援したい。学会の最後列で、一郎君(未来美術家)といっしょにでっかい声で応援したい。フレーフレー、アキラ!たぶん、追い出されてドクターTにまで迷惑がかかるからやめておこう。
でも、応援してます。
ドクターTは、ふだんはすっとぼけていますが火山や石のことについて研究しているときはすごい集中力です。自然科学と数学が得意なのび太みたいな感じ。将来、この人自身が火山のような大人物になるかも…。早く噴火してほしい。ドカン!

ややふざけて書いているように思われるかもしれませんが、本当にドクターTはすごい人。鹿児島のNPO法人桜島ミュージアムhttp://www.sakurajima.gr.jp/)で火山について教育や研究を行っています。ドクターTのおかげで、僕の桜島生活はとてもたのしいものになりました。溶岩の色や模様、形状からいろんなことがわかるのです。
地球が生きているのはみんな知っていることだけど、どんなふうに生きているか、生きてきたかを知っている人はそれほど多くはない。もちろん科学者でなくたって、自然と人間の距離が近かったころの人たちはいろんなことを知っていたと思うけど。自然科学はおもしろい。世界はおもしろい。桜島で生活してから、ハミッシュ・フルトン、アンディ・ゴールズワージー、ウルフガング・ライプといったアーティストの存在が僕にとってより重要になった。理系と文系という区分けを必要以上に重要なものだと考えてしまうのは本当にバカバカしい!世界は目の前にあるのに。自分という存在のどこまでが理系でどこまでが文系なのか?そういえばドクターTとは自然科学の話だけじゃなくて、社会問題やら労働についてとか、文学、芸術、映像とかいろんな話をしました。あれは、いい時間だった。

ちなみに、下のURLはドクターTの「柱状節理について」というエッセイ。
http://www.geocities.jp/atsune_junkspace/columnar_joint.html
とても興味深い写真と解説。いつか玄武洞にも行ってみたい。