大阪・京都に行ってきました。

ブログに書かないといけないことがたまっています。
まず12月5日(金)〜7日(日)まで関西に行ってきました。
以前にもここでお知らせした此花区のプロジェクトの様子を見るため。此花区のあちこちで行われている実験的な試みと5日の夜に藤浩志さんや高橋悟さん(京都市立芸術大学准教授)が参加するトークが目玉。
4日の夜に夜行バスに乗り、5日の朝に大阪に到着。しばらく梅田周辺をぶらぶらし、午前11時に阪急古書の街に。お金はないが、探している本があるのでちらっとのぞいてみる。お、ハミッシュ・フルトンとロジャー・アックリングの図録を発見。前に持っていたんだけで行方不明になっていたので、買い直し。よかった〜。
そして、西九条駅を降りて此花区のメリヤス工場跡に行く。おお斎祐平藤くん、こんにちは。淺井裕介君と同じ会場で展示しています。相変わらず手数が多い。がんばっています。桜島に来てくれた仲間が、あちこちでこうしてがんばっているのは本当にうれしい。桜島の熱は今も飛び火しているのを実感。
そしてインフォメーションセンターになっているタバコ屋さん跡に行く。今日(5日)はここで「ちかいカフェ」があるのだ。僕もスタッフのはしくれとして少しだけ働く。しばらくすると藤さん登場。ちかいちゃんがつくったパンを見て「お〜!かわいいっ!」と大きな声で。うむむ…いい歳して何を言ってるんだと思うが、それくらいかわいいパンということでしょうか。
またたく間に夕方になり、カフェを閉じてトーク会場に向かいます。
プレゼンは淺井君を含んだ若手のアーティストが今回の現場の話をし、藤浩志さん、高橋悟さんがより大きな射程で今後の展望を語るという構成。
高橋さんのプレゼンがめちゃくちゃおもしろかった。でも説明不可。大まかにいうと宇宙からの視点をとりいれて人間の身体感覚とか行動、コミュニケーションなどを考え直すというもの。う〜む、そのコスモロジー的思想自体はたぶん昔からあったものだと思うけど、それを現実のローカルな街の現場で応用していくというのがおもしろいです。ヘンテコなスライドがいっぱいでした。
6日は京都の友人のお宅でのんびりすごす。
7日再び大阪此花区で淺井君やちかいママや遠藤君たちに会い、東京行きのバスに乗る。
駆け足だったけど充実した関西の3日間でした!