電撃的ヒラメキ!東京→高崎→新潟→青森

青森県立美術館の「小島一郎 ―北を撮る―」展を見に行きたいけど、お金がないなーと悩んでいた。3月8日まででもうすぐ終わってしまう。悩んではみたが、見に行かなくてもお金がないのは変わらない。どうしても見たい展覧会だし、こういうときはできるだけ安い方法で行ってしまうに限ります。行くと決めるといいことがいろいろ見つかるものです。高崎まで行って群馬県立近代美術館田中功起の「たとえばここ最近の作品をすこし違ったかたちでみせること」展とスタン・アンダソン「東西南北天と地−六合の一年−」展を見て、夜まで時間をつぶし、24時を過ぎてからムーンライトえちごで高崎から新潟に早朝着。そのまま青森に各駅の旅という18きっぷ1日分作戦。3月上旬のアート界黄金ルート(貧乏人用)。これは、かなりいいです。まわり道のように見えるけど、JRだけで行くならこのルートでしょう。普通に考えた東北ルートは時間がかかるか、いわて銀河鉄道青い森鉄道を使わないといけないのです。本当はこういう小さな鉄道が好きなんですが、貧乏なのでしかたがない。帰りは高速バスにすればけっこうたのしい旅になりそう。
群馬近美が月曜休みで、水曜夕方には生田で打ち合わせだから、明日(というか今日)高崎に行くしかないかな…。ムーンライトえちごの指定席が空いているかが問題。