「光のマケット」畠山直哉展、「お仕事帰りのマッサージ・アート ワークショップ」池上恵一

3月19日に九州に向けて出発するつもりだったんだけど、一日ずらして20日に出発することにした。大阪の大東市生涯学習センターで池上恵一君のワークショップがあるので見学させてもらうことにしたのだ。
その前に、京都のタカ・イシイギャラリーに行って、畠山直哉さんの展示を見る。展示タイトルは「光のマケット」。
http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2009/Maquettes-Light/
おもしろい試みをしている。いい作品だし、とても好き。でも、完成形ではなく、これからの変化を予感させる作品。このシリーズには注目していこう。ギャラリーのスタッフの方も親切でした。偶然にも、ちょうど前の日に管先生のテキストを読んでいたそうで、僕もあまえてついつい余計な話をしてしまう。お仕事が忙しいところを邪魔してしまい、ちょっと悪かったかなと反省。
そして、大阪に戻ってワークショップ会場に。『お仕事帰りのマッサージ・アート ワークショップ』というタイトルで3月5日と19日の2回で1セットのワークショップ。2回目だけしか見れないのが残念だったけど、とてもおもしろかった。池上君とはいつか何か一緒にやりたいと思っていたけど、今回のワークショップを発展させたものを東京で企画したい。メディア・アーティストの真下武久君とのコラボレーションも加わって、幅が広がっている。何よりもワークショップに参加している人たちが、自分たちの体を知覚し、たのしそうにしているのがよかった。ディジタル・コンテンツ研究会でワークショップできないかな。
真下君もいろいろ活動しているみたいだし、何か共同研究できたらいいかも。
http://www.iamas.ac.jp/~mashim03/
池上君の昔の映像がYouTubeに…。
http://www.youtube.com/watch?v=48W0ArT4mcQ
若い!それにしてもテレビの演出って…。しかし、この映像の頃と比べると今回のワークショップはだいぶ発展しています。池上君は、体という大きなテーマを変えずに、いろいろなアプローチを試みて、広く、深く、掘り下げている。