ディジタルコンテンツ系

今春から明治大学大学院理工学部研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系で学ぶことになりました。まさか、この年齢でと自分でも思うけど、とてもたのしい。結局、大学院がどうこういっても指導教官の管啓次郎先生がいなかったら受験もしていないだろうし、今頃まだ鹿児島にいただろうなぁ。
昨年7月に東京杉並のアパートを引き払って鹿児島に引越したときは数年は鹿児島にいるつもりだった。実際生活しても鹿児島はすごくいいところ。

でも管啓次郎という人は特別。他人を完全に理解できることなんてありはしないのだから、どんな人にでも不思議に思うところはある。けれど、管啓次郎さんが東京で生活して大学で教えていることは僕にとってやっぱり不思議なこと。同時に明快な確信のある行為のようにも思える。謎ではない。目の前にある植物が、その明快な存在に不思議さを秘めているのと同じ。

ともかく2年間は管啓次郎さんのもとで学びます。

やりたいことはいっぱいありすぎる。
いつか藤浩志さんや小山田徹さんに大学院で講義してもらいたいな。講義よりなんかいっしょに作るというのが一番いいのだが。とにかく管さんと藤さん小山田さんの組み合わせはなにかあるはず。アートとか文学を飛び越えて、ローカルな場所で世界を更新していく人たち。まぁ今の段階では僕の勝手な妄想だけど。

そんなわけで明治大学大学院のディジタルコンテンツ系でいろいろやっていきたいのでよろしくお願いします。