取手アートプロジェクト2008

トヨダさんのスライドショーが終わった翌日25日に、和泉キャンパスの片づけをしてから生田キャンパスの研究室に行って、それから取手に移動。取手アートプロジェクト2008会場の井野団地に宿泊させてもらって、翌26日はやぐらの組み立てのお手伝い。しかし…、あまり役にたっていない。すみません。役にたってないのに、たっぷりたのしんでいくというたちの悪いボランティアになってしまった。あ、昔からか。
今年の取手アートプロジェクトはかなりおもしろそうです。11月1日(土)から16日(日)までの金・土・日・祝に開催されます。
http://www.toride-ap.gr.jp/
作家もバラエティがあるし、期待できる。桜島で一緒だった吉永ジェンダーや山中カメラ(http://blog.livedoor.jp/y_camera/)さんなど知った顔もちらほらと。お、カトウチカさん、久し振り。もちろん知らない作家もたくさんいます。たのしみ。
でも「たのしみにしてます」と言うと「え、客で来るつもり?」となるわけで、何日かは手伝うことになるかも。というか手伝いたい。なんだかんだいって取手はたのしい現場。実際、スタッフの大内君やリョウ君と告知のサインを組み立てる単純な作業をするだけでもたのしかった。結局、人と何かをいっしょにできるというのは、それだけで幸せなこと。足手まといになりながらも、やぐらが完成するとうれしいしさ。いっしょに作業することでできる信頼関係がある。
でも、お客さんとして行ってもおもしろいはず。みかんぐみがかっこいい仕事をしていました。団地が会場というのもいい。団地って、人と人のネットワークや共生を考えるモデルとしては最適。ある時期には、夢のような生活を具現化した存在だった団地。そんな夢をいまももっている人はいないだろうけど、現実に生活している人はいるわけで、そこで何ができるかを考え、実験するのは重要な意義があると思う。とにかく取手アートプロジェクトにはぜひ行きましょう!