管巻三十郎文庫の写真

桜島にある「管巻三十郎文庫」を移動することになった。「管巻三十郎文庫」は僕の蔵書と廃業した旅館に遺された廃材(テーブル、刺身盛り合わせ用の板)を素材にした藤浩志さんの作品名であり、僕の蔵書名でもある。もちろん藤さんの作品としての価値のがずっとデカイわけだが、僕の部屋で眠っていた蔵書を藤さんが組み替えることによって、もともと本がもっているポテンシャルを引き出したともいえる。ともかく、この本棚は抜群にカッコイイ。
僕が桜島にいたときも、まちの駅にふらりと訪れた観光客が海を眺めてひと休みしながら、本を手にとってパラパラとめくっていました。僕の部屋に引きこもっているより、本もうれしそう(と勝手に思っている)でした。
移動先は検討中だが、とりあえず今の状態のままでいられるのは今月の中旬くらいかも。
というわけで桜島の「管巻三十郎」文庫の写真をアップしておきます。




これがどうやって6畳のと5畳の部屋に入っていたのか我ながら不思議。もう、この本を今のアパートに送る気はならないなぁ。