石川直樹ミニトーク(青山ブックセンター六本木店)

「昨日の今日」というのはよく耳にしますが…「明日の今日」。明日、青山ブックセンター六本木店で石川直樹氏のミニトークがあります。今日、気がつきました。ぎりぎり、今日、本当に偶然。「明日の今日」、です。ま、「昨日の今日」とは何にも関係ないですね。でも、2月9日から受付開始とあるけど、全然気がつかなかったから、もうこれは、何かが僕に知らせてくれたとしかいいようがない。
とにかく嬉しい!トークの前にミニがついているけど、いいんです。だってブルース・チャトウィンの『ソングライン』の新訳刊行記念イベントなんですよ。悶絶!『ソングライン』の新訳が出るという話は聞いてたけど、こんなに早く読めることになるとは。生きててよかった。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/2009221_1.html
14時からです。ほとんど立ち見らしいけど、そんなことはどうでもいいの。とにかく、心が輝く時間を求めているいる人は明日、六本木まで足を運びましょう!「ブルース・チャトウィン、ブルース・チャトウィン…」と呟いている変なやつがいたら、それが僕かも。

『ソングライン』(ブルース・チャトウィン著、北田絵里子訳、解説&カバー写真/石川直樹 英治出版)刊行記念
石川直樹さんミニトーク&サイン会

■2009年2月21日(土)14:00 〜 
■会場:青山ブックセンター六本木店
■予約&お問い合わせ:青山ブックセンター六本木店 03-3479-0479
■受付時間:月〜土・祝 10:00 〜 翌朝5:00
      日 10:00 〜 22:00
 (※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
■受付開始日:2008年2月9日(月)10:00〜

<イベント内容>
オーストラリア全土に迷路のようにのびる、目には見えない道─ソングライン

アボリジニの伝説のトーテムの物語に導かれ、赤土の大地に踏みだしたチャトウィン
人はなぜ放浪するのか─
絶えずさすらい続けずにはいられない人間の性(サガ)を追い求めたチャトウィンが、旅の終わりに見出したノマディックない生き方の真実とは?

紀行文学の最高傑作『ソングライン』が、冒険家であり写真家として旅の魂を揺さぶる作品を発表し続けている、石川直樹さんの解説付きで復刊されました。
本書の刊行を記念し、石川直樹さんのミニトーク&サイン会を開催いたします。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしています。

店内でのイベントです。ほとんどの方は40〜50分のトークをお立ち見となります。ご了承ください。

参加は無料ですが、ご予約を承ります。2009年2月9日(月)朝10時より、青山ブックセンター六本木店の店頭もしくはお電話で、参加の受付をいたします。

トーク終了後、石川直樹さんのサイン会を予定しています。イベント当日、青山ブックセンター六本木店にて『ソングライン』(英治出版 2,940円税込)をお買い上げの方に、サイン会整理券を配布いたします。

<プロフィール>
石川直樹 (いしかわ・なおき)
1977年生まれ。写真家、冒険家。
2000年にプロジェクト「Pole to Pole」に参加し、北極から南極までを人力踏破する。2001年には世界七大陸最高峰登頂の最年少記録を樹立。
旅にまつわる作品を発表し続けている。2008年には、冒険家・神田道夫を描いた作品『最後の冒険家』で、開高健ノンフィクション賞を受賞。その他、『Mt. Fuji』、『VERNACULAR』など写真集も続々と出版。

ブルース・チャトウィン
1940年英国生まれ。最年少でサザビーズのディレクターに昇格するが、旅への思いが高じて退社。3年間サンデータイムズ誌の特派員を務めたのち、「6ヵ月パタゴニアに行ってきます」と電報を残し旅立つ。
その後、世界を旅しながら作品を発表。
『ソングライン』は1987年の刊行と同時にサンデータイムズのベストセラーリスト第1位に輝き、トップテン圏内に9ヵ月とどまった。本書は死の直前に書かれた渾身の力作である。1989年死去。