坂倉準三展

神奈川県立近代美術館・鎌倉館に「建築家坂倉準三‐モダニズムを生きる 人間、都市、空間」展を見に行ってきた。充実した展覧会。大いに満足。
そして坂倉の設計によるこの美術館そのものが、僕にとってのもっとも重要な映像体験の場所であることを再確認。一階のソファに座って池を眺める。2階部分が池の上まではり出しているので、1階から見上げると天井水の波紋が映る。光のゆらめき、リズム。いつも、ここに来ると眺める映像。何度見ても、いつまで見ていても飽きることがない。見つめてしまうもの。