すべてのものを使い変える。

『「秋葉原」感覚で住宅を考える』(石山修武・著/晶文社)から引用。

「すべてが建築である」とウィーンのハンス・ホラインは言った。それは今日、「すべては建築として使用し得る」と、更に直接的に言いなおす必要があるだろう。(p.127)

この石山の発言から、藤浩志の「まちづくりよりもまちづかい」という言葉や、田中功起の『everything is everything』での身ぶりはもうすぐ近くにあるという気がする。使うことと作ることを接続したい。