修士論文にむけて

5月26日 DC系宮下研の課題発表を見学。僕と方向は違うけど同級生の活動なので気になる。みんな、それぞれ全く違うことをやっていてその現象が興味深い。アイデアと技術がどう結びつくかがポイントのような気がする。今は未完成でもいいからアイデアが重要なんじゃないかな。素人の感想ですみません。
続いて倉石研の修士論文計画もどさくさにまぎれて見学。みんな、目的意識をもっている。
さて、僕もあせってきました。もう書き始めていいと思う。修正は後からすればいいし。テキストでランニングするようにしたい。
藤さんのミシンマラソンをイメージ。
http://geco.exblog.jp/3200138
こういう他人から見ると全く意味不明で、本人は本気という作業に「本当の本当」がある気がする。誰に頼まれているのでもなく、何ができるのかもよくわからないまま、とにかく進む。「本当」とか「本物」として流通している「偽物」はいっぱいあるけど、そんなのとは全然別のところにこういうわけのわからない大切なものがあると思う。ま、僕の場合は存在自体がまがい物(者)なので、目指すところは「本物の偽物」かな。いや、本物、偽物という評価はどうでもよくて、走るイメージが大事なんですよ。原一男だって「疾走プロダクション」だし。でも走らなくてもいいか。村上春樹じゃないし。ハミッシュ・フルトンとブルース・チャトウィンにあやかってウォーキング・テキストという感じにしたいな。あくまでイメージなんだけど。