鈴木俊輔

のぼりとまちなかアートプロジェクトが開催中です。
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9月28日まで。4人のアーティストのうち、僕は鈴木俊輔さんのお手伝いをしています。といってもたいしたことはしていない。鈴木俊輔さんが企画したワークショップで、こどもたち(と鈴木さん)が街をつくる。自分たちが住んでいる街のイメージを描いたり、街歩きをして観察したり、いろんな想像をしてイメージを発展させていったり。とてもおもしろい街ができました。小田急向ヶ丘遊園駅から徒歩5分ほどのところにある区画整理事務所駐車場でゆめのまち「ノボリタウン」が見れます。山本耕一郎さん企画の子供たちの作品といっしょに展示されています。
今回、鈴木さん以外の3人のアーティストはプロジェクト型の活動している人たちですが、鈴木さんは手法としてはオーソドックスな絵画で発表している人なのでプロジェクトには慣れていない。でもワークショップで試行錯誤して、子どもたちと対話をしながら形を変え、手法を変え、ユニークな街ができあがりました。
とりあえず完成ですが、プロセスを見てきた僕としてはどんどん街が動いて変わっていってほしい気がします。それくらい街がたのしい雰囲気。子どもたちが手を動かし、自分で描いたものを見て、考え、また手を動かす。その行為が、ただそれだけですばらしく価値があること。一瞬一瞬が更新する行為。
今回、鈴木さんの活動を手伝えたのは収穫でした。いつか、違う現場でも何かできるといいなー。
真部剛一さんのお祝いプロジェクト「祝福された場所」もおすすめです。真部さんの企画は日にちが決まっているのでスケジュールを確認して出かけるのをお勧めします。
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