明治大学に真部さんが来る!(11月28日オープンゼミ)

ノボリトまちなかアートプロジェクトでお世話になった真部剛一さんが明治大学で話をしに来るらしい。建築学科田中研究室主催のオープンゼミ。
http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/dtl_0003443.html
とても、うれしい。真部さんは岡山や中国など、いろんなところでユニークな活動をしているアーティストです。自分の作品制作だけでなく、アートリンクという企画の運営をしているのが彼のいいところかな。動機があることをやっているからね。アートでもなんでもそういうものだけでいいのに、世の中には動機がないものが多すぎるんですよね。あ、ぼやいてしまった。真部さんはぼやかない。黙々と自分がやるべきことをやります。まわりの人とも前向きに関係をつくっていきます。見習わないといけません。というわけで、これはぜひ、聴講しないとね。
明大理工学部のウェブから以下に、内容を転載しておきます。

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【講演会のお知らせ】

明治大学理工学部建築学科 田中研究室主催 オープンゼミ
講師: 真部 剛一(現代美術家

日時:11月28日(金)午後1時〜2時30分
場所:明治大学生田キャンパス 中央校舎0302教室

都市とアートの可能性
〜アートリンクから生まれた関係性から見えるもの〜

新たな表現の世界に挑戦するアーティストと、ある意味制約された表現を行う障害があるとされる人が、半年間1対1のペアになり、お互いの感性と創造性を刺激しながら行うコラボレーション「アートリンク・プロジェクト」 そこで重要なのは最終的にできあがる作品だけでなく、完成に至るまでの二人の関係性です。アーティストとそのペアの人は、様々な可能性を発見し、それを共同で「かたち」にすることによって、私たちに新たな世界を見せてくれます。この関係性が、コミュニティに投影された時、社会はどのように変わっていくのでしょうか?
岡山での4年間の「アートリンク・プロジェクト」や、新しい文化・新しい価値の創造を目指して、岡山市表町商店街の一角に開設された「アートリンクセンター」の活動、2008年夏のnoborito-map #3 ノボリト・アートストリートで実施された「祝福された場所」など一連のプロジェクトを通して、そこで見えてきた可能性や展望などについて真部剛一が語ります。

真部 剛一 プロフィール
1974年 岡山生まれ
1999年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修了
現代社会における諸問題をテーマにアートプロジェクトを展開している。近年では様々な立場の人(障害のある人、島の高齢者、ホームレスな人など)とのコラボレーション制作や、アジア圏での国際交流文化活動、瀬戸内海の孤島・真鍋島での滞在制作を始めている。
現在、倉敷芸術科学大学順正短期大学非常勤講師、楡林学院(中国陜西省)客員教授。アートリンクセンター・アートディレクター  http://artlinkcenter.net

問い合わせ先:
明治大学理工学部建築学科 建築計画・設計研究室 准教授 田中友章
〒214-8571神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1
TEL/FAX:044-934-7387       E-mail:tomo@isc.meiji.ac.jp

研究室不在の場合も多いので、問い合わせはメールが確実です。
学外から参加される方はメールにて事前申込をお願いします。