マーク・ロスコ展を見に行きたい。

マーク・ロスコ展を見に行きたい。川村記念美術館か〜。「アート」なんてどうでもいいけど、ロスコは見に行かないと。僕にとってロスコはアーティストというより冒険家だし。平面を洞窟にして、その洞窟に壁画を描いていった人。そして、現在いわれている意味でのアーティスト(ギャラリーや美術館で展覧会する人)とは全然別の、もっと本質的な意味でのアーティスト。「今、ここ」ではない空間を見せてしまう人。アーティスト≒冒険家。それは最初に訪れる人、未踏の地に進む人ということかもしれない。ロスコの絵画の最初の鑑賞者は、もちろんロスコだ。どんなアーティストだってそれは同じだけど、そのすべての足跡(作品)に興味がもてるかというと、それは違うだろう。とにかくロスコの冒険の軌跡は格別に興味深い。