先週の日曜日に、恵比寿の写真美術館に行ったらちょうど中田秀人君がワークショップをする日で、思わず手伝いをすることになった。なんだかとてもうれしい。こういう現場の感覚と経験が一番確かな財産になる。 ワークショップの詳しい内容はソバット・シアタ…
生田のギャラリーゼロで行う「Walkingt展」がもうすぐ。これだけはまともな展覧会にしたい。三度目の正直ならぬ四度目の正直。 「すべての人が芸術家だ」といったボイスだったら絶対に学校で今までDC系がやってきた企画のない展覧会はしなかっただろう。絶…
ちょっと報告が遅くなってしまったが、10月31日に中田秀人君率いるソバットシアターによるアニメーション映画『電信柱エレミの恋』を観てきた。 電信柱が人間に恋をするというシンプルなストーリーに与えられた街の表情は、どこまでも活き活きとしていてうれ…
文学・環境学会の印刷物に掲載してもらう予定の書評の校正。あんまりいじるつもりなかったんだけど、読み返すと我ながらひどい文章。情けない。結局、ずいぶんと赤を入れてしまった。 学会ってつまらないイメージがあったけど、それは僕の心の狭さによる偏見…
淺井裕介と狩野哲郎による展覧会「ジカンノハナ展 ‐Time Blossoms‐」展が始まりました。横浜の黄金町スタジオで田多知子さんの企画です。 淺井君は、壁面にマスキングテープを貼ってその上に植物を描いて、どんどん変化・増殖していくマスキングプラントとい…
篠田太郎さんのウェブサイト。 http://www.taroshinoda.net/ 今日見ていたら、ちょっと前よりもコンテンツが増えている。 いいなー。世界の複雑さにシンプルに向き合っている。庭師の心を失っていないところがカッコイイ。 篠田さんの活動を見ると、アートが…
僕が藤浩志という美術家に初めて会ったのは2003年12月だから、もう6年も前になろうとしている。銀座の小さなギャラリーKobo&Tomoで藤の個展が開催されていて、藤さんと中村政人さん(美術家)と岡村多佳夫さん(東京造形大学教授)がトークするというので行…
中田秀人君が率いる映像チームソバットシアターによるアニメーション映画『電信柱エレミの恋』が東京都写真美術館で10月31日(土)から公開されます! http://gardenplace.jp/event/eremi.html http://park11.wakwak.com/~sovat/e_j_common/roadshow/elemi_r…
なぜか鹿児島で一郎君がDJしてくれたのを思い出す。夜、エンケンを聴いたな…。
僕が行けなかった2007年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では、ペドロ・コスタや蓮実重彦と並びタヒミックが審査員だった。 そのときのタヒミックの言葉をウェブでも読むことができる。 http://www.yidff.jp/2007/cat011/07c031.html 山形の映画祭がど…
学校のことを考えると、必然的に今までやってきたこととか借金とかを連想して暗くなるだけなので、山形でのたのしいできごとを書きます。10月11日から14日までの滞在でした。 まずは山形の街。やっぱりいい。八文字屋というステキな書店があって、京都…
山形から東京に戻ってきた。わずか4日間だが充実の山形滞在。映画祭のことは、別に書くとして、山形に行ってはっきりわかったことから書いておく。僕の求めているクリエイティブなものって山形にはあるけど、DC系にはなかったってこと。 もちろん自分がし…
パソコンの電源アダプターを自宅に忘れてきた!バカだ、バカだ。しばらく連絡が滞るかもしれません。みなさん、ごめんなさい。
そして今山形に。眠い。これから数日間、久しぶりに映画漬けの生活。95年から2003年までは毎回来てたドキュメンタリー映画祭も、2005年と2007年は仕事があったり、鹿児島にいたりで本当に久しぶり。関東に住んでいるのに、山形で2年に1回会…
9日、バイトが終わってから急いで北本に向かう。デザイン会議の前夜祭。今回のデザイン会議、会場がいくつかあるのだが間違えて違う会場に行ってしまいあせる。迷子になって開会式(?)に遅刻。日比野克彦、熊倉純子、西尾美也という豪華な顔ぶれのトーク…
明日から3日間、埼玉の北本市で「日本文化デザイン会議2009アートプロジェクトin北本市」が開催されます。 僕はバイトと他の用事があるので、明日のトークを見るだけしか参加できない。豪華メンバーでおもしろそうな企画がいっぱいあるのに残念。 http://ww…
完全版がアップされていた。 うーむ…。本当に本当のこと、動機があることをやっている人はかっこいいよね。 それにしても旅に出たい。長い旅に。 でも、今はどこに行きたいのかわからないな。いや行きたいところはいっぱいあるんだけど、決め手がないという…
何年かぶりに寿町に。おお、たしかにドヤをリノベーションしたホステルが増えている。ふ〜ん、なるほで。でも、やっぱり寿町。おちつきます。昔はもっとくさい匂いがしたような気がするけど、今だってあんまりきれいではない。だけど、いいんだよね。昼間か…
『複雑さを生きる』(安冨歩/岩波書店)を図書館で借りてきた。まだ途中だけど、かなりおもしろい。もっと早く読むべきだった。学生のときって目がつぶれるくらい本を読んでいいはずなのにさぼってしまった。これは誰のせいでもなく、僕がなまけたわけで反…
水都大阪はなかなか順調に進んでいる様子。 http://www.suito-osaka2009.jp/ 知っている顔がちらほらいますが、まだ会ったことがない人の企画の中にもおもしろそうなものがたくさんある。 例えば10月3日の文化座劇場では、大阪文化調査隊による「大阪の橋…
経済的なこととか、家族のこととか、立て続けにいろいろ問題が発生しているのだが、不思議なことにそういう悪い状況のがやる気がでる。僕が考えようとしていること(「地域」のこととか、「作るより使う」とか、「〜との関係」とか…、藤さんの影響が大きい)…
もう九州に帰ろうと思っていたんだけど、家族の問題があって来年も関東に住むことになりそう。 とすると住むのは北本(埼玉県北本市)か寿町(神奈川県横浜市)か。迷うな〜。おもしろいところに住みたい。九州のがいいけど、関東に住む必要があるならそれを…
陽光君のブログで紹介されていた動画。 これもWalking。アニメーションって動きたいって意志に満ちているもんね。
国際芸術センター青森がなぜ好きかというと、そこが創作の現場だからだ。アーティストが滞在し作品を制作する施設。そこではゆっくりとした時間かもしれないが創造的なことがおきている。あるいは、創造が行われるのが待たれている。常に創造の予感がある。 …
青森での失敗は数あれど、その最大のものは大洞君を誘うのを忘れたこと。大洞君がいれば、今回の青森滞在がDC系にとってより大きな財産になったことは間違いない。どうして気がつかなかったのか…。我ながらバカだった。 それから、今さら何だけどみんなを…
青森から川崎に帰って、すぐに北本に移動。連休中いろいろ動くという話を聞いていたので、ふだんなかなか手伝えない分、少しだけ力仕事で参加。といっても時間的な制約でごくわずかしか手伝うことができなかった。新井さんや五十殿さん、ウエショウさん、カ…
9月15〜18日まで青森に滞在。管研究室を中心に教養デザインの伊藤君と春から東大で教えるダニエラを加えたメンバーで青森を歩くという企画。これは明大の生田図書館GalleryZEROで行う書籍展示「WALKING 歩行という経験」に向けて、実際に歩いて歩行とは…
下山芸術の森・発電所美術館に行ってきた。「塩田千春展―流れる水」はすごい。メインの作品は中古の医療用ベッドと水を素材に用いた大がかりなインスタレーション。「記憶」や「生と死」をテーマに適切な表現であると同時に、物質性が強く打ちだされていてま…
なんとなく誰も知りあいがいないところに行ってみた。つかの間の小旅行。 昨日の直江津の夕日。
9月1日から2泊3日で関西に。 1日は僕のもっとも若い友人の誕生日。Tも6歳。遊んであげる気分だと疲れるので、対等に遊ぶ気持ちになるようにイメージトレーニングしてから会う。でも、やっぱ僕の精神年齢は15歳くらいかな。ちょっと疲れてしまった。…